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※「」のついていない文章はナレーションが担当。

 

本編その1、シーン2。

 

 自己紹介という名の性癖暴露大会を終え、プリプレイという事前準備フェイズを済まし全員のオープニングフェイズに入る。
 アイテムの買い忘れ等がないようこの時点で忘れないようにしておきましょう。

GM「オープニングフェイズ1、登場はシード」
シード「おお、私か」
GM「君は馬車に揺られとある場所を目指していた。まだ、未開とされているエリンディル北部。そこには様々な場所から集まった民族が協力し合い、力を合わせ街として発展させたらしい」
シロ「未開の土地への導入ですね」
GM「街の名前はリルステラ。もとより街道から離れていたその場所に君は招かれた。と、いうのも領主の子供たちに世界の知識を学ばせてほしいと冒険者への依頼があったのだ」
レナ「呼んだ冒険者は果たしてちゃんとした知識を教えられるのだろうか」
シロ「出身がアルディオン大陸ですからね…」

 アルディオン大陸とは戦乱渦巻く戦国の世。普通の冒険者がモンスターと戦うのをメインとすれば、アルディオン大陸は人、ひいては国との大規模戦闘がメインだ。

※以下『』はPC(プレイヤーキャラクター)発言とする

GM「報酬はもちろん、未開の技術や文明にも興味がある。期待に胸を躍らせるキミを知ってか知らずか、馬車の御者は退屈しのぎにと話しかけてきた」
NPCソニア()「『街道を少し離れます。あまり整備されてはいませんが、馬車で通る分には問題はないですよ。街もほんの1時間でたどり着けるはずです』」
GM「馬車の外を見ると今までに見たことない草木や花、敵意のない精霊や妖精たちがおっかなびっくりでこちらを見つめている」
シード「『ああ、大丈夫だ。……しかし良い場所だ。精霊や妖精が活発的な場所は、自然に力があるということ』シードは馬車に座り、周囲を眺める。高貴な身分ではあるが大使館を堂々と留守にするわけにもいかず、影武者を置いてなんと護衛も連れずにホイホイ街へ向かっている」
ブリエ「のっけから自由だ!?」
シロ「ま、まだ真面目です…」
シード「彼に人質としての価値があまりない事もあるが、それよりもっと重大な問題があるためだ」
GM「ほう?」
シード「そう……大使館は人手不足なのだ」
GM「真面目にする理由を後付けしやがった…!?」
シード「自身の護衛に貴重な人材を消耗するわけにもいかず、彼はお忍びでこうして招かれ中というわけだ……。ゆえに黒い外套を着ているが、なんかこう微妙な程度にオーラがあるためか、ちょっとバレつつもある」
レナ「王族の雰囲気を醸し出した」
NPCソニア「『それにしてもアルディオン大陸の方ですか。私もそちらの出身ですが、もうリルステラにいる方が長くなってしまいました。こちらはあちらの大陸ほど…まあ、血気盛んではありませんが、いいところですよ』」

本編その1、シーン4。

GM「お待たせ。最後のオープニングフェイズ、登場はシロ」
シロ「きましたね」
GM「魔術協会。大魔術師クロイスが長年かけて得た魔術の知識共有、技術提供、その他の功績をたたえるべく、その建造物は高く、そして広い。階下では希望や知識欲を満たす為の講習や訓練が行われている中、その最上階の暗い部屋に大きな椅子に腰かけ、眼前の男に冷たい視線を向けている男性のエルダナーン。この最上階はクロイスの直属の者しか立ち入れない。クロイスがただ静かに視線を投げかける中、男は口を開きこう言った…って、あ」
シロ「ん?」
GM「ええっと…男の名前…、これでいいか。慈悲を願うよう振り絞るように」
ステゴーマ「『どうかっ!どうかお慈悲を!?わたくしは確かに失敗致しました!しかぁし!この失敗は先を見据えた上での結果…!つまりは』」
レナ「おい!?」
ブリエ「名前…!?名前…!」
シード「適当すぎるだろう。やばい、ステゴーマさん死ぬ流れだこれ!?」
レナ「捨て駒さん!」
ブリエ「捨て駒さん生きて…!」

開幕早々ツッコミまみれである。

本編その3、シーン0。

シロ「先手、ソードダンスとビースティングでヤコウに攻撃。命中達成値36」
NPCヤコウ「『ち、刀は飾りってバレてんのも厄介だな』」
シロ「ダメージは63点の物理」
GM「こっちのデータが割れてるだけあって的確な攻撃を…だが!」
NPCリジィ()「『聖なる弾丸よ、かの者を守りたまえ…プロテクション』」
GM「22点の軽減です」
シード「かったい!?やはりアコライトからつぶさなければ」
シロ「『…浅い、か』背後からの奇襲を防がれながらも、冷静に相手を見据える」
NPCヤコウ「『いいや、隙を狙ったやべえ一撃だったぜ…!』」
シード「『なるほど、良い身のこなしだ』遠目にシロへ感心している」
ブリエ「『あの子強そうね…』」
NPCソニア「『お客人、目の前に集中せねば…怪我のもととなります。グレートコネクト、コネクトフォース!猛り狂う龍の力よ、壁を打ち砕く力となれ!ドラゴングロウ…ペネトレイトブロウ!』」
シード「うわあ貫通攻撃!?」
シロ「メイジに貫通は無慈悲!」
GM「(ダイスロール)…あ、クリティカル」
シード「うぎゃあ!?か、回避ー!?(ダイスロール)無理だった!」
ブリエ「カバームーブ!攻撃を受け止めます」
GM「うむ。その鉄ですら貫いて衝撃を与えるソニアの拳はシードを目掛けて振りぬかれる…その前にブリエが攻撃を阻む。(ダイスロール)42点の貫通!」
ブリエ「『ソニアの攻撃はまずい…!』」
レナ「『ええ、ですが大体頭に入ってますので』プロテクション。31点の軽減」
GM「11点のダメージしか与えられてねえ!?」
ブリエ「『流石ね、レナ…!』」
シード「かばわれて驚く……が『……が、頑丈だなブリエ殿』」

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